今年4月、44名の新卒トラベルコーディネーター候補生が入社しました。 今回も、二種免許取得まで1年ほどかかるため、コールセンターで研修中の候補生の一部である3名（うち1名病欠）の勉強会にお邪魔しました。 観光勉強会は毎週1回実施し、概ね座学2回、現地勉強会1回のペースで研修を重ねます。 今回は7/21　19：30～21：00　本社4階大会議室開催分

安全が最優先

走行中も案内をするので、運転にだけ集中することはできない 　何があっても対応できるように、速度は控えめに

エンジンは夏でも冬でも駐車中は必ず切る 早めに車に戻ってエアコンを付けておくという配慮をした方がよい場合もある

お客様とは一緒に食事はしない。誘われても断るのが原則 　修学旅行は完全同行なので一緒に食事をしなければならない

個人予約の場合など、例外のときもある

うまく食事できる場所がない場合もあるので、弁当持参が良い場合も多い 　昼食を取れなかったという話しもよく聞く

お客様の希望どおり行けば良いが、相談を受けた場合は対応できるようにする

和菓子の場合は予約が必要な場合もあるので、きちんと調べる

土産店からのリベートをもらってはならない

買い物中は店の外で待つのが基本

食べ物を買う場合は、経路上に無理がないのであれば製造元を案内した方がよい 　例えば阿闍梨餅を買うのであれば、百万遍の本店をご案内するのがよい

名刺は常備しておく

食事後に合流するときに連絡をもらわなければならない場合のため、個人の携帯番号を入れておく

要望があれば名刺を渡すが、自分から露骨に売り込むようなことは避ける 　「次回もお願いします」と言われるようなガイドを目指す

修学旅行は「観光」ではなく「研修」である 　遊び半分ではない

生徒にとっては一生に一回の一大イベントである 　楽しい思い出が残るように

同行中はドライバーは先生であり保護者である

時間厳守 　必着時間に着けば良いのではなく、必着時間には出発できる体制を整えておく

コースに無理があると感じた場合は、先輩社員に相談すること 　先輩社員が必要と判断すれば、学校や旅行会社にかけあってくれる

生徒の体調にも気を配る

いかなる場合も飲み薬を勝手に与えてはならない。何があるかわからない

チャイルドロックをついていればかけておく

話しには細心の注意が必要 　ユーモアのつもりでちょっとした怪談を話し、あとで苦情になったという事例もある

何かあった場合は、まず添乗員、次いで外商部担当者に連絡する

観光ランク試験でも必ず何問かはマニュアルから出題される

記述式だが、平仮名でもよい

今回は回収して採点はしないので、各自でマニュアルと見比べて間違えているところを確認すること

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