今年4月、44名の新卒トラベルコーディネーター候補生が入社しました。 今回も、二種免許取得まで1年ほどかかるため、コールセンターで研修中の候補生の一部である4名の勉強会にお邪魔しました。 観光勉強会は毎週1回実施し、概ね座学2回、現地勉強会1回のペースで研修を重ねます。 今回は7/1　19：30～21：00　本社4階大会議室開催分

国宝はないが、庭園は特別名勝に指定されている 　境内は世界遺産に指定されている

足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため創建 　協力して鎌倉幕府を倒したあと、意見の違いから敵同士になったが、お互いのことは認め合っていた

前回覚えるように指示した京都五山の一である

室町幕府はお金がなかったので、天龍寺船という貿易船で費用を捻出した

幕末の蛤御門の変で長州藩の拠点となったことから火を付けられ、古い建造物は残っていない

「法堂」と書いて「はっとう」と読むことは必ず覚えること

拝観は方丈に入るコースと、庭園だけのコースがあり、方丈コースは+100円 　受付も異なるので要注意 　どちらにするかはお客様次第だが、雨のときは方丈がお勧め

後醍醐天皇が祀られている多宝殿前のシダレザクラは有名で、わざわざ見に来られる方も多い

庭園内に篩月（しげつ）という精進料理店がある。シーズン中は満員なので食事したい場合は必ず予約すること

北門から出ると野宮神社が近いが、再入場できないので注意すること

天龍寺の駐車料金はタクシーは2時間まで500円

修学旅行の場合は予算超過できないので、2時間以内になるよう調整する 　時間を超える場合は市営駐車場を利用する（800円）

明らかに2時間超過する場合は、最初のミーティング時に説明して超過しても良いか確認すること

翌週7/4（月）の現地勉強会時の集合写真 撮影は日笠講師

「嵯峨野めぐり」という場合が多い

特に若い女性に非常に人気

修学旅行生には特に縁結びの野宮神社が人気

最近は、車では入らないようにしている。道も狭いので観光客との接触事故が起こる

野宮神社までは天龍寺から歩いて5分程度である

大河内山荘

修学旅行ではあまり行かないが、一般のお客様には人気

無声映画時代の俳優 大河内伝次郎の別荘

保津峡が見下ろせる絶景

時雨亭

藤原定家が百人一首を編纂した時雨亭は3つあり、いずれも自分が本物だといっているが、確証はない 　常寂光寺と二尊院と厭離庵

祇王寺

年間とおして女性に人気

平家物語に出てくる祇王祇女の物語で有名

念仏寺

2つある念仏寺は化野で「あだしの」、愛宕で「おたぎ」と読む

化野念仏寺はお盆の千灯供養で、愛宕念仏寺は羅漢像で有名

清凉寺

京都では嵯峨釈迦堂の方が有名

観光客は少ないが、紅葉は意外と穴場

駐車無料なので使い勝手がよい

一方通行が多いので、現地勉強会で説明する

食事処は非常に多く、修学旅行生でも利用しやすいお店が多い

お昼が嵐山になるようコースを組むのがコツである

お土産屋さんも多い。特によーじ屋さんが人気

修学旅行では、一つのお店で全てすませるようにする 　一般の方は、希望に応じていろんな専門店を回るのもよい

仁王門を入ってすぐ左に拝観受付があるが、書院や宸殿などを見に行くのでなければいく必要はない

五重塔や金堂を見るだけなら拝観料はいらない

御室桜のシーズンだけ境内が有料になる

シーズン中は駐車場はいっぱいであることが多く、一般のお客様の場合はお客様だけおろすことも多い

御室桜はやや開花が遅いので、修学旅行もかぶることがある 　修学旅行は完全同行なので、コースに入っている場合は要注意

よく時代劇の撮影をしているので、運がよければ見られるが、予定より時間を超過しがちなので注意

徒然草の「仁和寺にある法師」を読んで訪問地に選ぶ生徒も多い。 　ただしグループ内では全く知らない人もいるので、説明できるようにすること

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