嵐電でいざ、鹿王院へ

鹿王院駅で下車し、歩くこと約３分。 到着です！ 足利義満が1380年の24歳の時に、寿命を延ばす事を祈って建てた宝幢禅寺。 開山の春屋妙葩の寿塔（生前に造る墓）を守る塔頭として鹿王院が創建されそうです！ 応仁の乱で宝幢寺は廃絶してしまい、その後鹿王院が寺籍を継いでいるそうな。

こちらの山門をくぐると中門につづく一本道があります。 きれいです こちらは11/16撮影です。例年の見ごろはもう少し後ですが一気に寒くなると葉が色づくので見ごろが難しいですね でも私は赤と緑が混ざっている様子も好きです！ 思えばクリスマスカラーですね★ 人間がきれいと思う、心地よい色ということでクリスマスカラーも理にかなっているのだなと一人納得していました。 この山門から中門までには、天台烏薬（クスノキ科）などの銘木が連なっています★

客殿から見える庭園です 嵐山を借景とした庭園で、苔で覆われ石組と植え込みを配した平庭式枯山水庭園です。 中心には舎利殿があります。 舎利殿とは、一般的に仏舎利を安置しているところです。 仏舎利とは、お釈迦様のお骨です。 全国には多くの舎利殿がありますよね。 でもお釈迦様は一人しかいないので、お骨を少しずつ分けてまつっているわけです。 その分骨された少量の骨が、米と似ていることから「シャリ」と言われているのです！ 今度お寿司を食べるときは思い出してみてください！！ 本堂には運慶作の釈迦及十大弟子がまつられ、後檀の右には、開山普明国師が、左には、開基義満の像がまつられています。 客殿から庭園を眺めて、ぼ～っとゆっくり時の流れを感じることができます☆ なんども来たくなるような、きっとお気に入りの場所になりますよ♪ 　※注意※穴場とはいえ、当日混雑している場合もございますので何卒ご了承下さいませ

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