東山を背景に、八坂神社の東側にひろがる京都で最も古い公園。池のまわりに木々が茂り、茶店や料亭が点在しています 「祇園の夜桜」として知られるしだれ桜の大木があるお花見の名所でもあります。中ほどに坂本龍馬・中岡慎太郎の銅像が立てられています。2016～20年度にかけて、100年前の姿をよみがえらせる再整備が行われます。楽しみですね

まるやまこうえん

拝観時間　入場自由

拝観料　　入場自由

交通　　「祇園四条駅」徒歩10分

断崖の上にせり出した本堂（国宝）は、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名。クギを一本も使わず木材を組み立てた（！）舞台造りの本堂からの見晴らしは最高です。長寿、ロマンス、学問のいずれかを選んで祈願する「音羽の滝」など広い寺域には見どころがいっぱい 時期によっては午後６時まで開門されているので最後に訪れるものもおすすめ

きよみずでら

拝観時間：6：00～21：00（3/3～12の夜間特別拝観） 　　　　　　6：00～18：00（3/13～24） 　　　　　　6：00～17：30（3/25～4/9の夜間特別拝観） 　　　　　　6：00～18：00（4/10～7/31の平日） 　　　　　　6：00～18：30（4/10～7/31の土日祝）

拝観料：300円

交通：市バス「五条坂」「清水道」徒歩10分

正しくは禅林寺（ぜんりんじ）と呼びます。秋の紅葉の名所として名高いお寺です 本尊の「みかえり阿弥陀」は左に首をみかえられた非常に珍しいお姿。これは、平安時代の頃、中興の祖・永観律師が阿弥陀仏の周りをまわり、念仏を唱える修行を行っていると阿弥陀仏が壇を降りて永観を先導していた…おどろいて立ち止まると、仏様は振り返られて「永観遅し」と声をかけた、その姿をうつしたものだと言われています

えいかんどう

拝観時間　9：00～16：00受付終了（ライトアップは17：30～20：30受付終了）

拝観料　　600円

見頃　　　11月中旬～下旬

アクセス　「蹴上駅」徒歩15分

豊臣秀吉の死後、秀吉をとむらうために妻の「ねね（おね）」がひらいたお寺です。 ねねが眠る霊屋（おたまや）のほか、四季折々に美しい庭園、また一角にある千利休デザインといわれる茶室「時雨亭」や「傘亭」も興味深い建物です。

こうだいじ

拝観時間　9：00～17：00（夜間拝観は21：30受付終了）

拝観料　　600円

交通　　「祇園四条駅」「河原町駅」徒歩15分

「御寺（みてら）」と呼ばれるのは歴代天皇はじめ、代々の皇室からの帰依があつかったことによります。泉涌寺では鎌倉時代から江戸時代を中心に歴代の天皇の葬儀が営まれてきました。

せんにゅうじ

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　500円（御殿・庭園拝観別途300円）

交通　　「東福寺駅」徒歩15分

ひゃくまんべん ちおんじ

拝観時間　9：00～16：00

拝観料　　境内自由

交通　　　京阪「出町柳駅」から10分

南禅寺はもともと天皇の別荘が寺に改められたもので、室町時代には足利義満によって天下でもっとも高い格に位置づけられました。枯山水庭園やふすま絵なども見逃せません。

なんぜんじ

拝観時間：8：40～17：00 　ただし、方丈など内部以外は境内自由

拝観料　：500円（方丈）、500円（三門）、300円（南禅院）

交通　　：東西線「蹴上駅」徒歩7分

西本願寺の親鸞聖人の墓所です。司馬遼太郎の墓があることでも有名です。他にも大河内伝次郎や初代伊藤忠兵衛、大谷光瑞らの墓があります

にしおおたに（おおたにほんびょう）

拝観時間　6：00～17：30（10月）、6：00～17：00（11月）

拝観料　　境内自由

交通　　「清水五条駅」徒歩15分

知恩院の山門へ通じる華頂通の歩道にはサルスベリが植栽されています 正面の山門は高さ24ｍと、国内の寺院でも最大の門です