唐実桜（カラミザクラ）、支那実桜（シナミザクラ）とも。 実はサクランボとして古くから食用にされていたがやや酸味が強いため、現在のサクランボはほとんどがセイヨウミザクラを品種改良したもの。 放射状のおしべが特徴的。

目が覚めるほど美しいことが名前の由来。

野生種であり、品種ではない。 サトザクラの元となった桜。葉は桜餅に利用される。 伊豆大島と伊豆半島の一部のみで自生していたが、よくぞ生き延びてくれました。

平野神社が発祥とされる。 西にある衣笠山（立命館の裏手）が名前の由来。 珍しいカスミザクラ系のサトザクラと言われる。

満開時は蝶が待っているように見えることが由来

桐ヶ谷とも。 一重と八重の桜が入り混じって咲き、この花が一重か八重か言い争いになり、牛車を返して確かめたのが由来。 京都御苑の「御所御車還」とは別品種で、「御室御車返」ともいう。 「御車返の○○」という花は全国にあるが、本品種ではない固有名詞の場合も多い。

本殿前の特等席に鎮座。 かつて仁和寺の金堂側に植えられており、仁和寺の山号「大内山」が由来とも。

めしべの一部が葉化（ようか/葉に変化）することが名前の由来

花がなくてもひと目でわかる樹形が特徴。 虎の尾のように、枝が上へと伸びる。

本殿の敷地内からまるで雲が湧き出るように咲く。

「平野」を冠した平野神社を代表する名桜。

緑の花として有名。 開花後、徐々に赤い筋が広がってくる。写真は赤が広がり終わる寸前。 仁和寺が発祥と言われるが、現在は日本中いたるところで植えられている。

サトザクラの中でも関山に次いで人気のある品種。 満開になるにつれた淡紅色から白色へと変化する。

京都でも最も開花が遅い桜。 GW明けでもまだ楽しめることが多いくらいだ。

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