まちの人間国宝さん『認定1号清水直一さん』~取材ノート
「まちの人間国宝さん探し プロジェクト」が、『清水直一さん』をまちの人間国宝として認定した。 その背景やさらに取り組み活動されている内容などを、取材ノートとしてまとめます。
Update Date : 2016-01-09 02:09:30
Author : ✎ Kyoto Culture
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まちの人間国宝さん~清水直一さん
認定書~まちの人間国宝さん『清水直一』さん
・生まれ :1926年(昭和元年) 現在89歳 ・お住まい:京都市伏見区 ・現職  :桃山東熟年懇話会」代表        「ふれあいオレンジカフェ桃山東」運営責任者など ・取り組み:桃山東熟年懇話会」は、「ふれあいオレンジカフェ桃山東」プロジェクトに取り組んでいる。
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「清水直一さん」を「まちの人間国宝さん」に推挙し認定する理由
清水さんは現在90歳である。私が清水さんと初めてお会いしお話を聞いたのは、89歳の時であった。自ら「遅れてきた人」と称する清水さんが、地域での活動をスタートさせたのは、84歳の時である。このことは、私たちに大きな勇気と希望を与えてくれる。 年齢を決して「言い訳」にしない清水さんの潔い生き方に感銘を受けた。 「一生涯、学習!」と語る清水さんは、「努力の人」だ。 そして、旺盛な「好奇心」が清水さんのユーモアあふれるお人柄を形づくっている。 90歳を過ぎ、なお新しいことに果敢にチャレンジしている「ファイティング・スピリット!」と行動力(実行力)は、素晴らしい。私は、清水さんを自信を持って「まちの人間国宝さん」に推挙し、認定したい。 <認定日 平成27年7月18日> 
・推挙者:谷口英明(たにぐち ひであき) ・谷口英明プロフィール: 1)ニックネーム、呼び名:    たにやん、えいめいさん(高校時代) 2)出身地:    東京生まれ、上越市(新潟)そして丸亀市(香川)を経て、京都・伏見在住 3)趣味、好きなもの:    NHK大河ドラマ、ギョーザ、イーグルス「我が愛の至上」(Best of My Love) 4)座右の銘:    継続は、力なり。 5)70’s Projectへの想い:     私の人生そのものかもしれない。人生は、人めぐり、人との出会い旅だと思う。
認定式~2016年3月5日(土)10:00~15:00
★第1回まちの人間国宝さん対決!?           清水直一 × 古武博司  (「桃山東熟年懇話会」代表) (「西陣の町家・古武」主宰) 日時:2016年3月5日(土)10:00~15:00 会場:安町ホーム和の家(亀岡市安町中畠138番地) テーマ:『地域社会を「元気」にする”手立て”とは?』 プログラム    10:00~12:00 亀岡城下町散策(ガイド付き)    12:00~13:00 昼食(各自実費)、交流会    13:00~15:00 認定式、講演、対談   (有志のみ)    15:30~19:00 懇親会 参加料:1,000円(会場費、資料代、保険代等) 懇親会費:2,000円(呑み放題、歌い放題、しゃべり放題) 主催:70’s Project 後援:京都市上京区役所、亀岡市民新聞社

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インタビュー~2015年7月18日『清水直一さん』
89歳のチャーミングなリーダー、清水直一さん
この人の魅力はどこから生まれてくるのだろうか? 「89歳のチャーミングなリーダー、清水直一さん」 「ふれあいオレンジカフェ桃山東」と清水さんの、現在・過去・未来のお話を伺った。
ここからは、清水さんのパーソナルヒストリー編となる。清水さんから過去のお話を伺って、浮かび上がってきた「清水さんを語るキーワード」とは? それは、「努力の人」「努力家」「好奇心の固まり」「好奇心旺盛」という言葉で表すことができる。 以下、聞き取った内容を文章ではなく、「聞き取りメモ」として紹介したい。
はじめに・・プロローグ
<はじめに・・プロローグ> 清水直一さんという方に最初にお会いしたのは、今年の4月22日の「ふれあいオレンジカフェ桃山東(以下オレンジカフェ)」においてだった。実家の父が何か月前から、地域で行われているこの「オレンジカフェ」という集まりに参加しており、実家にそのチラシが置いてあったのだ。見ると、その日の「オレンジカフェ」の内容がびっしりと書いてあった。その多彩なプログラムにまず驚いた。父によると、この集まりを立ち上げ、運営している責任者が清水さんという人で、89歳だという。俄然、私は、この清水さんという方に興味を持った。どのような方が「オレンジカフェ」に集まっているのか、そして、その集まりの主宰者の清水さんは、どのような方なのか? 私は、4月22日、「オレンジカフェ」に参加して、その活動を目の当たりにした。その日清水さんとあまり長くはお話できなかったものの、まずは初めて顔を合わすことができた。 その後、清水さんに「オレンジカフェ」の勉強会(近況座談会)に誘われ、参加することになり、だんだんメンバーの方々の顔を覚え、清水さんとも少しずつ話をするようになった。その勉強会の席で、清水さんが何年も前から企画として温めていた「郷土史跡探訪ウォーキング」の実施が案内され、伏見の歴史に興味のある私は当日ウォーキングのお手伝いとして参加した。 そして、この時に以前から、まち歩きの企画「だいごトレジャーハンター」で一緒に活動を行なった醍醐いきいき市民活動センターにもお声かけして、お手伝いスタッフとしての参加をお願いした。 なお、清水直一さんへの聞き取りは、私が清水さんと1対1で行うという形ではなく、オレンジカフェ、醍醐いきいき市民活動センターそして、70’s Projectの各々のメンバーが総勢10名が集まり、まずは懇談という形から始まった。
5年前に決断した。桃山東熟年懇話会(65歳以上)をつくった。(84歳)
昭和元年生まれ(現在89歳)60歳で定年を迎えた。42年間、住友電工で働いた。 定年前に、中小企業診断士の資格を取った。(4年ほどかかった。) 定年後、自営業として、20年間開業した。(80歳まで) 5年前に決断した。桃山東熟年懇話会(65歳以上)をつくった。(84歳) 熟年懇話会→男の料理教室→オレンジカフェ(昨年の10月オープン) 地域包括「桃山地域包括支援センター」と連携している。 次世代の「まちの人間国宝さん」を探してほしい。 過去からお寺めぐりを続けてきた。郷土史の研究、探訪、 学習と見学をくりかえすことは必要。 日本の近代史(明治以後)の学習が不足している。 管理社会で、中間管理職(42年間) 最終の肩書は、「情報システム部長補佐」 60歳以前の5年間は、情報システムの仕事をしていた。(55歳~) その前の10年間は、海外事業部・・電線の輸出(45歳~55歳) 実務をやっていたので、資格試験の勉強がやりやすかった。 実務が生かせた。→問題解決→経営指導(数年間、関連先) 20年間京都市内で、自営業。(跡取りなし。子供は、すべてお嫁に行った。) 「地域から」「地域還元」・・ライフワークにしたい。
なぜ「5年前(84歳)に、地域に目を向けられたのか?」
5年前に、地域に目を向けた。(84歳) 住友電工の職歴と自営業(中小企業診断士の仕事)の経験が、地域で役にたった。 「役にたつ」=転用できた。応用できた。 ●地域にいい人材が見つかった。(いいパートナーが見つかった。) ●この地域に財産(ひと、もの、かね)が、あった。  「ひと」→いろいろな能力、特技をもっている人と出会った。  「もの」→地域の集会室  「かね」→交付金 「ライフワーク」というものは、自分の子供や孫に明らかに影響を与えている。 =身をもって、子供に教えている。子供は、親の背中を見て育つ。 人生において大事なこと(長い人生を生きていくためには・・) 「広い世界観、広い視野をもつこと」が、必要である。
高度成長時代、海外事業部で、電線の国際入札を行っていた。(1ドル365円の時代)
◆高度成長時代、海外事業部で、電線の国際入札を行っていた。(1ドル365円の時代) 日本の製造コストがかなり高くなり、ヨーロッパと激しい価格競争を行なった。 競争に打ち勝つために、原価分析をとことんやった。 40歳のころ、プログラマーとして、会社の新入社員の教育を担当した。 新人研修によって、多くの社員が、会社の幹部として育っていった。 教育者としてのキャリアを積んだ。この時の経験で、自信がついた。 「こわいものはない!!」 勉強することの大切さを知らされた。→「一生涯、学習!!」 大卒は、入社前の大学時代に「経営学」を既に学んでいる。教育レベルの差を痛感した。 私は、中等教育しか受けていないので、「経営学」については、独学で勉強した。 自分自身は、努力することにより、(教育レベルの差を)克服してきた。 「努力する」ことが、自分の「強み!」となった。 ◆入社までのいきさつ、会社での生活は、どのようなものだったのか? 昭和19年、19歳で、会社(住友電工)に入社した。<大阪で勤務> 学校毎に住友電工の採用枠があり、その枠に入り、入社することができた。 当時は兵役になるのか、自分で働くのかを選択する自由があり、自分は、働くことを選んだ。 当時、大阪空襲があったが、天保山に会社の大きな防空壕があり、そこに避難することによって、難を逃れた。(父は早くに亡くなったが、母が生きていた。) 京都桃山の実家に帰らず、大阪の会社で、寝泊りしていた。戦時中であったが、食糧には困らなかった。食糧(食事)は、会社から不自由なく、与えられた。 住友は、軍需産業として、潤っていた。 戦後、会社(住友電工)の社債は没収、経営陣は一掃されたが、会社自体は、残った。
旺盛な「好奇心」が、健康の秘訣
◆健康の源について 学生時代、自宅から学校まで、毎日歩いて通学していた。(片道約4キロ) 学生時代は、柔道とテニスをやっていた。足腰が鍛えられた。 若い頃に、足腰を鍛えたことが、よかった。 食事については、特にこれといって気をつけていることはない。 ただ、週に、二日間、料理を自分で作っている。週二回、家内は、自由に自分の時間を使っており、喜んでいる。 住友は、人材を育てるのが上手い。節約を旨とし、人材の育成に多くの投資をするという社風がある。事実、多くの有能な人材を輩出している。 ユーモアの極意は、旺盛な「好奇心」にあり!! 旺盛な「好奇心」が、健康の秘訣である。
取材~2015年9月23日「第23回ふれあいオレンジカフェ桃山東」
谷口取材
今日の昼から「第23回ふれあいオレンジカフェ桃山東」(以下、オレンジカフェ)に参加しました。 全員で、お寺(福岡県のお寺)の住職のお話をビデオで見たあと、参加者が興味に応じて選べるプログラムの1つ、郷土史蹟探訪連続講座「日本近現代通史③」を受講しました。 講師は、オレンジカフェ代表の清水直一さんです。
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ふれあいオレンジカフェ桃山東
サロン:ふれあいオレンジカフェ桃山東 住所:桃山町西町集会所 開催日:毎月,第2,4水曜日 開催時間:10:30~15:30 活動内容:オレンジカフェ活動など 開設日:2011年(平成 23 年) 3 月 19 日 運営者:清水 直一(ふれあいオレンジカフェ桃山東運営委員会代表) 連絡先:611-3168 ●実践活動にぜひお気軽にお越しください。
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●平成27年度 地域力再生プロジェクト支援事業 ・事業名 :「ふれあいオレンジカフェ桃山東」の活動拠点を拡充して広域ネットワークを構築する事業 ・団体名: 桃山東熟年懇話会 ・事業実施地域:京都市伏見区桃山東学区 ・事業概要:  ○桃山東学区の認知症患者を対象にしたオレンジカフェを月2回開催。  ○地域の高齢者を対象としたイベント(介護予防のための健康体操・史跡ウォー キング等)も開催し、高齢者同士のつながりづくりを目指す。
取材~2015年6月13日「郷土史跡探訪ウォーキング」by「ふれあいオレンジカフェ桃山東」ウォーキング実行委員
by 谷口 「オレンジカフェ」の勉強会(近況座談会)の席で、清水さんが何年も前から企画として温めていた「郷土史跡探訪ウォーキング」の実施が案内され、伏見の歴史に興味のある私は当日ウォーキングのお手伝いとして参加した。 そして、この時に以前から、まち歩きの企画「だいごトレジャーハンター」で一緒に活動を行なった醍醐いきいき市民活動センターにもお声かけして、お手伝いスタッフとしての参加をお願いした。
by 醍醐いきいき市民活動センターさん まず丁寧にクリアファイルに入れて事前に用意して下さった大量の資料やパンフレットにビックリしました(゚∀゚ ) ガイドを聞きながら資料を見たり、帰ってからも思い出しながらながめられる、とても詳しいものでした☆ 企画&ガイドをしておられた方は、なんと89歳とのこと(^^) 朝の挨拶の時から1日中、その素晴らしいパワーに圧倒され続けました(^^♪ コースは、御香宮神社→伏見奉行所跡→崇光天皇・光明天皇大光明寺陵→乃木神社(ゆったりコースはここで終了) 桃山小学校にて昼食→伏見城址・北堀公園→八科峠(木幡山関所跡)→黄金塚古墳(伊代親王陵墓)→大善寺でした(^-^) 私は御香宮神社以外は初めて行く所ばかりで、充実した小旅行を感じる1日を過ごさせて頂きました(^^)
醍醐いきいき市民活動センターさん

大善寺の鐘楼前
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取材~2015年9月26日『伏見をさかなにざっくばらん (愛称:ふしざく) 』でプレゼン
本日、ふしざくに出席されました。 最初のオープンマイクで、「ふれあいオレンジカフェ桃山東」の清水直一さんが、オレンジカフェの紹介をされました。 清水さんは、平成27年9月26日に行われた伏見区民のまちづくりの仲間が集う集まり「ふしざく」に、はじめて参加され、オレンジカフェの活動の紹介を行なった。90歳を迎えた清水さんの新たな挑戦は、ふしざくメンバーに驚きをもって迎えられた。いや「衝撃をもって」と言った方が正しいかもしれない。 80歳代になってからのはじめての地域社会との関わり・・自ら「遅れてきた」人と称する清水さんの過去を伺った。
OpenMatome
●伏見をさかなにざっくばらんとは 伏見区が大好きで,区のまちづくりに関し,様々な思いやアイデアをお持ちの方が集い,まちへの思いをざっくばらんに出し合いながら,定例会(ワークショップ形式)で議論を深め,アイデアの実現にむけてチームを結成し、実際のまちづくり活動につなげていく区民が主役の提案型まちづくり活動です。 伏見のまちづくりへの思いを実現するために,継続・新規チームの活動が揃ってスタートしています。参加者は,シニア世代の先輩方や子育て奮闘中のママさん,あるいは大学生等,年代も立場も様々でとても幅広く,その中からたくさんのアイデアが生まれ,まちづくりへとつながっています。 初めての方も大歓迎!あなたもこの機会に,ぜひ参加してみませんか! ● 第6回 1 日 時 第6回: 9月26日 土曜日,午後1時~午後4時 2 会 場 伏見区総合庁舎1階ホール他(伏見区鷹匠町39番地2) 3 対 象 伏見区内でのまちづくり活動に興味や関心がある方ならどなたでも 4 費 用 無料 5 申込み 不要(開催当日に,直接会場にお越しください。) 6 問合せ 伏見区役所地域力推進室企画担当(☎075-611-1295)
取材~2105年11月7日『おとなだいご塾』でプレゼン
「おとなだいご塾」の最終回にプレゼンターとして清水さんが出席されました。 「オレンジカフェ桃山東」代表の清水さんと事務局の伊藤さんの2人が、出席者の前に立って、自己紹介を含めて、5分間のスピーチを行ないました。 桃山東で活動している清水さん・・桃山東という地域を越えて益々その認知度は高まっています。
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オレンジカフェとは
オレンジカフェ今出川
<オレンジカフェって何?> 清水直一さんは、89歳、現在、京都・伏見の桃山東でお住まいである。 現在、地元において、月2回、毎月第2・4水曜日に「ふれあいオレンジカフェ桃山東」(以下オレンジカフェ)を開催している。 オレンジカフェとは、認知症の方の自立支援を行う集まりのことで、認知症予防のための活動に力を入れている。 京都において、最初に、オレンジカフェが出来たのは、3年前「オレンジカフェ今出川」だ。 京大病院の武地一先生の指導のもと、ここでは、かなり重度の認知症の方の自立支援を行っているとのことだ。 ※オレンジカフェの名前の由来は、認知症サポーターのシンボルカラーがオレンジであることからきています。
~オレンジカフェとは~ *認知症を知ることができる *認知症になっても気軽に立ち寄れる *仲間と情報交換ができる *認知症の相談ができる そんな場所です。
オレンジカフェを運営・指導~『武地一』京大付属病院神経内科講師
『武地一』京大付属病院神経内科講師
たけち・はじめ。 2012年から、京都市内で店長として認知症カフェを運営。著書に「認知症カフェハンドブック」(クリエイツかもがわ)。 ――認知症カフェに期待する役割は。  主に、初期の認知症患者と家族に向けた支援です。認知症は初期でも、本人や家族の負担は小さくありません。カフェで語り合うことで病気を理解し、悩みを減らすことができると思います。
認知症カフェハンドブック
認知症の本人や家族のためではなく、認知症カフェを新たに開設し継続的に運営していこうとする方向けの本であり、編著・監訳者の武地一氏(京都大学医学部付属病院)が実際に京都で実施しているカフェの取り組みを紹介し「これからの認知症カフェ」の叩き台として“実践的に使える”本になっています。
京都式認知症ケア
京都式オレンジプラン
京都式オレンジプラン 「10のアイメッセージ」 をかなえるオレンジロード 本人の意思が尊重され、 住み慣れた地域で暮らし続けられる社会を目指す。
KN式認知症ケアパス情報共有シート
KN式認知症ケアパス概念図
認知症という経過の長い疾患でより良いケアの流れを作るには、医療から介護、本人・家族の思いを網羅した基礎情報を共有することが大切です。 2012 年 2 月の京都式認知症ケアのつどいをきっかけに生まれてきた KN(Kyoto Ninchisho)式のシートを用いて基礎情報を共有することで、緊急事態を予防し、緊急事態の時にもスムーズな連携を行うことが可能となり、認知症の人を地域から排除することを防ぐことが期待されます。
KN式認知症ケアパス概念図
京都式認知症ケアのつどい
2012年2月12日第1回京都式認知症ケアを考えるつどい
2012年2月12日に京都の同志社大学寒梅館ハーディーホールにて、1,003名の人々が集まり、これからの認知症ケアについて熱き議論と提言をまとめた。 つどいの最後、京都文書が1003人の拍手で採択された場面は、京都の認知症医療とケアに新しい形が与えられていくことを予感させ、認知症の人が排除されない社会を幻視する瞬間になりました。
京都式認知症ケアのつどい
医療、看護、介護、家族、当事者、府民が、共に認知症について議論できる場を創出することです。 こうした試みは、おそらく京都では初めての経験になります。 認知症を生きる人たちが疎外されないケアは、家族や医療介護従事者も疎外されないケアに他なりません。 それは同時に京都府民が暮らしやすい社会を構築していく作業にもつながります。
第1回 京都式認知症ケアを考えるつどい
『まちの人間国宝』って?
事業の目的(みんなの思い)
●世代を超えた「ひと」にスポットを当てることで、    地域を「元気」にしたい!(ネットワークづくり) ●“まちの人間国宝さん”探しによって、お互いの   「学び」の場にしたい!(Win-Winの関係性) ●「継続」は力なり。  楽しくなければ意味がない! ◆運営は「70’s Project」(セブンティーズ プロジェクト)  2014年同志社大学大学院新川 年同志社大学大学院新川 年同志社大学大学院新川ゼミで誕生した取組みです。
「70’s Project」参加メンバー
松尾清嗣・谷口英明・寺川公美子・忽那一平・阪田歩・鈴木伸也・松石敏治・山本安佳里・高木治夫・向井弘美・田中敏雄

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