●建仁寺を開山した栄西禅師は、南宋より1191年に「禅とお茶」を持ち帰った。 (1)栄西は最初に禅の伝統を日本に伝えた。 　1202年（建仁2年）栄西により臨済宗建仁寺派が始まる。 　大本山は京都の建仁寺。 (2)栄西禅師は明恵上人に茶の実を贈り、 　明恵はその茶の実を京都栂尾に植え、 　明恵が宇治に移植したものが今日の宇治茶。 ●栄西800年大遠忌 　2014年の栄西800年大遠忌を記念して、 　2013年11月22日に境内の北門前と開山堂前の2ヶ所の石塔を北木石で建立した。

建仁寺の護持会「健和会」は、2014年に迎える開山・栄西800年大遠忌を記念して、2013年11月22日に境内の北門前と開山堂前の2ヶ所石塔を建立除幕した。 いずれも北木石を使っている。 北門前の石塔は高さ3m、小堀泰厳管長の揮毫で「建仁寺」、開山堂前の石塔は「栄西禅師入定塔」と掘られている[3]　。 [3]　清原裕也「建仁寺境内に石塔――来年の開山800年を記念　護持会」 　　『京都新聞』2013年11月23日付朝刊、第24面 　　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%A8%E7%9F%B3 ●栄西禅師の生地が、備中国賀陽郡（岡山県加陽郡は現在加賀郡吉備中央町）にあるために、岡山県の石を使った。