イチジク『無花果』
「無花果」の字は花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する中国で名付けられた漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。
葉は大型の3裂から5裂の掌状で、雌雄同株で同一の花嚢に両方花をつける種と雌雄異株で雄株には同一の花嚢に雌雄両方の花、雌株には雌花のみを形成する種がある
Updated Date : 2018-08-15 08:18:18
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もぎたての白イチジク
冷やしていただく夏の夜のデザート
OpenMatome
赤褐色の黒イチジクという物が市販されているが、この小粒の白イチジクは貴重な品種である。
ドライフルーツに使われるのが主らしいが、甘みがおおく最高においしいフルーツである。
熟した果実、葉を乾燥したものは、それぞれ無花果(ムカカ)、無花果葉(ムカカヨウ)といい生薬として用いられる
葉のつきかた
旧約聖書の中で、アダムとイブが体を隠したのがいちじくの葉であった
いちじくの葉は薬用としても使え、煎じて飲めたりお風呂に入れたり出来る。
成熟した果実
甘みのある食用とする部分は果肉ではなく小果(しょうか)と花托(かたく)である。
果実を半分に切ると赤いつぶつぶがたくさんつまっているのが花。
いちじくは花の部分によって独特の食感を生み出しているわけである。
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