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鳥取地震を予知していた京都大学西村卓也先生
GPSの観測データの詳細な分析から、日本列島がのる巨大な岩盤(プレート)が実はいくつものブロックに分かれていることが分かってきた。このブロックの境目で大きな地震が起きる可能性が高い。
Updated Date : 2016-10-21 23:11:10
Author ✎ Kyoto Culture
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ここに地震の大きなリスクがある!
動画で、18分過ぎから山陰地方の地震のリスクについて、西村卓也先生の解説があります。
NHKスペシャル 2016年4月3日放映
大きな壁があり、この壁を境に地盤が大きく割れている。 ここに大きな地震のリスクがある。
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ひずみがたまりやすい地域と過去の震源
地震の引き金になるとされる地盤の「ひずみ」がたまりやすい地域が、山陰や四国、近畿、南九州などにあることを、京都大防災研究所の西村卓也准教授が、GPS(全地球測位システム)データの解析から明らかにした。 GPS(全地球測位システム)データの解析からひずみがたまりやすかったのは、 ①山陰の島根県東部から鳥取県にかけて ②四国の中央構造線断層帯沿いや高知県東部 ③近畿の和歌山市周辺や淡路島から神戸、京都を通り福井市付近にかけての帯状のエリア ④九州の鹿児島県北部から宮崎県南部にかけて、そして熊本地震の震源域になった布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)の両断層帯付近などだった。 1923年以降に起きたマグニチュード6以上の地震の震源を重ねると、多くがひずみがたまりやすい地域で起きていた。
2016年5月23日、日本地球惑星科学連合の大会で発表。 https://confit.atlas.jp/guide/event/jpgu2016/subject/SCG63-23/programpage
NHKスペシャル 2016年4月3日「加速する地震研究の最前線に迫る」~京都大学西村卓也先生 - OpenMatome
GPSの詳細な分析から、日本列島がのる巨大な岩盤・プレートが実はいくつものブロックに分かれている。日本列島の真下に大地の巨大な裂け目が潜んでおり、大きな地震が発生しやすいことがわかってきた。
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