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NHKスペシャル 2016年4月3日「加速する地震研究の最前線に迫る」~京都大学西村卓也先生
GPSの詳細な分析から、日本列島がのる巨大な岩盤・プレートが実はいくつものブロックに分かれている。 日本列島の真下に大地の巨大な裂け目が潜んでおり、大きな地震が発生しやすいことがわかってきた。
Updated Date : 2016-10-22 00:00:28
Author ✎ Kyoto Culture
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NHKスペシャル 2016年4月3日
NHKスペシャル 4月3日の動画
NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ 日本に迫る脅威 地震列島 見えてきた新たなリスク
今、大きな注目を集めているのが、衛星から大地の動きを捉えるGPS観測です。 Source先に動画があります。
九州の動きは複雑で、 大分付近は西へ、 長崎や佐賀は南東へ、 九州南部は南へ動いている。
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過去に起きた地震の震源を重ねてみると、 地下には震源が並んだ壁が、いくつも見えてきた。 これらを境に大地の動く向きが異なっている。
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1枚のプレートと考えられていた西日本、 それが、複数のブロックに分断されている。
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こういう地殻変動を通してみるとブロックの境界が引かれる場所もあります。
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京都大学 西村卓也先生
西村卓也Takuya Nishimura
職階  准教授 所属  地震予知研究センター 勤務地 京都大学防災研究所附属地震予知研究センター(宇治) 領域  海溝型地震研究領域 教育研究活動DB http://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/iT8gE
私(西村卓也)は、GNSS(GPS)やInSAR、測地測量等の測地学的手法によって観測された地殻変動データを用いて、日本列島の地下で生じる地震やスロースリップなどの断層運動、マグマの移動などの火山現象、プレート運動などのテクトニクスの理解を深める研究をしています。このページでは、私の研究結果と最新の日本列島の大地の動きを紹介していきます。
Monitoring
モニタリング(Monitoring)このページではGNSS連続観測による近畿地方及びその周辺の最近の地殻変動データを紹介します.
図2 最近1年間(365日)の近畿地方の水平変動ベクトル.薄赤の破線は,地震調査研究推進本部による主要活断層の分布.固定局は図2と同じ.青四角をクリックするとその観測点の最近2年分の時系列が表示されます.
日本列島の地殻変動
京都大学 防災研究所 地震予知研究センター 西村 卓也
地殻変動の基盤観測網 GEONET  1996年から国土交通省国土地理院により運用されているGNSS(GPS)連続観測システム(GEONET)により,地面の動き(地殻変動)を詳細に把握することが 可能になった.  GNSS連続観測点(電子基準点)は,日本全国を20~25km四方毎にカバーするように全国約1300箇所(鳥取県内13箇所)に設置されている.我が国の測量の基準点,また地殻変動の基盤観測網として整備.  各観測点で取得されたデータは,オンラインで国土地理院に転送され地殻変動の監視等に使われているほか,一般に公開されている.
鳥取地震を予知していた京都大学西村卓也先生 - OpenMatome
GPSの観測データの詳細な分析から、日本列島がのる巨大な岩盤(プレート)が実はいくつものブロックに分かれていることが分かってきた。このブロックの境目で大きな地震が起きる可能性が高い。
熊本地震
【熊本地震】広がる震源域、その意味は 地震600回超、熊本南部も警戒呼びかけ
遠田晋次・東北大教授は「前震と本震を起こした2つの断層帯が、周囲の地震を誘発している」との見方を示す。  震度1以上が630回を超え、平成7年以降に内陸や沿岸部で起きた同規模の地震と比べると、余震回数は平成16年の新潟県中越地震に次ぐペース。7年の阪神大震災では2日目から余震活動が収まり、100回未満で推移しており、熊本、大分の地震は大きく異なっている。  国の想定では、熊本県南部ではM7クラスの地震が起こるとされており、日本地震学会の加藤照之会長は「特に今回の地震の震源断層の延長上にある熊本南部で、地震活動が高まることがある」と指摘し、注意を促している。
記事配信 2016.4.19 23:07
【熊本地震】西日本への拡大はあるのか 震源、熊本から大分へ
熊本県で相次ぐ地震は、16日未明にマグニチュード(M)7・3の地震が起きて以降、阿蘇地方や大分県などの北東側へ活動域を延ばして活発化している。これほど広域に及ぶ「地震の連鎖」は異例のケース。四国や紀伊半島には大規模な断層帯が横断しているが、さらに拡大する可能性はあるのだろうか。  かつて、この地域では1596年9月に慶長豊後、慶長伊予、慶長伏見の3つの地震が相次ぎ発生したとされる。地震考古学者の寒川(さんがわ)旭氏は「これらの地震では、大分から四国を経て、豊臣秀吉がいた伏見まで地震が同じ時期に起きていた。中央構造線断層帯が影響したと考えられる」との見方を示す。  「中央構造線断層帯が一度に動くのは2千年間隔とされ、今は連鎖するとは思えないが、大きな断層帯には無数のもろい活断層があるので、連動して動くこともあり得る」と指摘する。
記事配信 2016.4.17 00:01
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